第一回公園協議会が令和4年7月20日に行われ、続く第二回が令和5年2月13日に開催されました。
約2時間に渡る熱い議論となりました。
委員の方からの忌憚のない貴重なご意見をいただき、本当にありがとうございます。
それに行政の方針の示し方に対しても、本気でこの社会実験の行く末を案じてのご発言であったと感じています。
弊社としては
- 延べ参加者の推移
- 県内外の参加者比率
- 平日稼働と参加者の関係
- 小売高と総売上の兼ね合い
- 経費と利益が出る期間
などについて発表。
社会実験が折り返しを過ぎたということもあり、よりリアルな数字に関する内容が増えました。
弊社として現段階で分かることは、利益を平準化して出すには3年はかかるということをお伝え。
これは
- 公園の規模
- 参入する事業内容
- 市場
- 手元資金
などに当然左右されますが、新事業として参入するとなると最低3年は見越す必要があると考えます。
役員が何名の株式会社で、報酬はどれくらい必要なのか。
起業してまで参入する価値はあるのか。などなど。
都市公園で2年半の社会実験は異例だと思います。
ですがそれくらいの期間は最低限ないと、データを取れないということは分かります。
今後弊社は事業会社とコンサルティング会社として、他の都市公園の活用や民間事業者や団体が新規事業で参入するにあたってコンサルティングができればと思います。
まだまだ力を付けて、より必要な結果とデータを出して参ります。
何卒引き続き応援をよろしくお願いします。
「宍道総合公園古墳の森」での社会実験について松江市のホームページ
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