この日、宍道サバゲーPARK DANDANを運営している宍道総合公園古墳の森に、宍道高校の生徒さんが奉仕活動に来てくださいました。
こちらの宍道総合公園古墳の森は、松江市が管理をしている都市公園です。
令和3年11月から弊社が「瑞風」とまちづくりの会に参加し、占有許可をいただき社会実験を行っています。
社会実験開始から間もなく1年が経とうとしています。占有前から分かっていましたが、やはり都市公園の管理というものはそう簡単にいくものではありません。
利用者が減った公園を利活用し、まちおこしに繋げる。これは非常にこれから先の社会課題に対して重要な内容だと捉えています。
ですが実際に日々行う業務はあくまで「接客業」です。
サバイバルゲームフィールドとして、利用者の皆様に楽しく、気持ちよく使っていただくためには施設の維持管理は最重要です。特にこのフィールドは、今までのサバゲーのイメージ(迷彩服、痛い、ちょっと怖い)を払拭するため「ソフサバ」というものを売り出しております。
ソフサバというのは子ども用(10歳以上用)のエアガンを使用した、BB弾が当たってもあまり痛くないという、気軽に参加できるサバゲーです。新型コロナウイルスがまん延してからというものの、お子さんが身体を動かして遊べる機会が減りました。
そんな中で弊社が考案し、前面に押し出したソフサバにご好評をいただいています。
話しを戻しますと、そうやって利用者の減った都市公園を活用しまちおこしに繋げるという活動は、中々大変なものです。
地味なところで言いますと、園内の清掃。特に最近では先日の台風によって樹木がダメージを受け、その後の風を受けてどんどん落ち葉や枝木が園内や道路上に落ちてきます。
これを少ない人員の中で日々管理していく、そして持続していくということは並大抵のことではありません。
そんな中で地元の宍道高校生と職員の方で清掃活動をしてくださったのは、大変ありがたいことです。
本当に感謝を致します。
以前に宍道高校生とのイベント企画もありました(新型コロナウイルスの影響で開催できませんでしたが…)ので、今後も是非こちらがご協力できることがあれば、全力でやっていきたいと思っています!